ハンダイ・ジンチリ(大阪大学人文地理学教室)の2016年度GIS実習向けのポータルページです。作業の入口として活用してください。ただし、以下のページはMANDARAとQGISの使用を前提に書かれていますので、グループ課題でArcGISを使用する場合は多数刊行されている関連書籍や他サイトを参照してください。また、以下のページは複数バージョンのソフトを使用して書かれているため、最新バージョンとは異なる部分があるかもしれません。
個人課題(小課題1~3)
他大学の授業資料の流用ですが(^_^;)、MANDARAの基本操作から具体的な分析方法まで一通り書いています。
グループ課題
グループ共通課題に関連する内容
2016年度のGIS実習グループ課題の、特にグループ共通課題に向けて書いたものです。ただし、内容はいずれも、GISデータの準備・加工に関する基礎的内容となっており、今回の課題に限らず、本格的にGISを使っていく上で習得すべきポイントを押さえて書いたつもりです。
[NA-GIS90]国土数値情報データをQGISに読み込む
[NA-GIS91]複数のシェープファイルを1つに結合
[NA-GIS92]地物の絞り込み(空間検索を利用)
[NA-GIS93]地物の絞り込み(クリップを利用)
[NA-GIS94]同じ属性値をもつフィーチャを融合(ディゾルブ)
[NA-GIS95]地図データに結合する統計データの準備
[NA-GIS96]地図データに統計データを結合する
[NA-GIS97]地物の絞り込み(属性検索を利用)
[NA-GIS98]シェープファイルの属性データを利用する
[NA-GIS99]旧版地形図をジオリファレンスする(前編)
[NA-GIS100]旧版地形図をジオリファレンスする(後編)
[NA-GIS101]新たにシェープファイルを作成する
[NA-GIS102]シェープファイルの空間参照系を変換
[NA-GIS103]プロジェクトの空間参照系を定義(再定義)する
[NA-GIS104]フィールド計算機を使う
GIS分析やレポート作成に関連する内容
GIS分析手法のうち、バッファ分析や土地利用細分メッシュデータ利用について、具体的な事例をもとに説明しています。また、レポート作成にあたって必要な地図の仕上げの部分についても説明しています。ただし、以下のリンク先ページは2015年度以前に書かれたものなので、QGISのバージョンが古い点や[NA-GIS90]以降の内容と整合性がとれない部分がある点、あらかじめご了承ください。
地図データ・属性データの準備やジオコーディングについて説明しています。どのような分析を行う場合でも(バッファ分析以外でも)必読です。この段階でつまずくことが多いので(特にCSVTファイルの部分)、しっかり理解した上で分析を進めてください。
地図データの読み込みと属性データの結合、そしてプロジェクト(作業ファイル)保存に関する説明です。これも必読です。
ジオコーディングしたデータをポイントデータとして読み込み方法について書いています。
階級区分の方法と、バッファポリゴンの生成方法について説明しています。
[NA-GIS38]QGIS2.0でバッファ分析 その5
[NA-GIS39]QGIS2.0でバッファ分析 その6
[NA-GIS40]QGIS2.0でバッファ分析 その7
[NA-GIS41]QGIS2.0でバッファ分析 その8(完結)
これらのページでは、バッファポリゴン内に含まれるデータを面積按分によって推計する方法について具体的に書いています。
[NA-GIS42]QGIS2.0で地図のレイアウトとエクスポート
凡例・縮尺・方位記号の設定など、地図の仕上げに関する説明です。レポートやパワーポイントで地図を提示するためにマスターしておく必要があります。
[NA-GIS45]QGIS2.6.1で背景地図を表示 その1
[NA-GIS46]QGIS2.6.1で背景地図を表示 その2
[NA-GIS47]QGIS2.6.1で背景地図を表示 その3
国土地理院やGoogleなどの地図・空中写真、さらには植生図や田んぼの分布などを背景地図として利用する方法について説明しています。
[NA-GIS49]QGIS2.6.1で土地利用細分メッシュデータを使用する その1
[NA-GIS51]QGIS2.6.1で土地利用細分メッシュデータを使用する その2
[NA-GIS52]QGIS2.6.1で土地利用細分メッシュデータを使用する その3
国土数値情報の土地利用細分メッシュデータの入手・加工方法、QGISへの読み込み、ラスタの再分類(特定の土地利用の抽出や土地利用区分の再構成など)、ベクタレイヤとラスタレイヤのオーバーレイによる地域統計(土地利用データの集計)について説明しています。
[NA-GIS50]ラスタデータの結合・切り抜き・空間参照系変換
1次メッシュ単位で提供されているケースが多い土地利用メッシュデータや標高データ(DEM)などのラスタデータを、必要に応じて結合したり切り抜いたりする方法について説明しています。また、ラスタデータの空間参照系変換についても書いています。