台北におけるWiFi環境についての備忘録。けっこうあちこちで使えて快適。特に、iPhoneユーザにはうれしい。ソフトバンクが「海外パケットし放題」サービスを開始したけれど、WiFiが使えるならそれにこしたことはない。以下、場所/サービスごとに、簡単なメモ。
ホテル
宿泊したホテルでは、どのフロアでも無線LANを使えた。特にIDや設定などは必要なく、使用したいネットワークを選択するだけ。ただ、部屋でノートパソコンを使うときは、有線でインターネット接続していた。これといった理由はないけれど、ケーブルが備えつけであったので。
台湾大学図書館
台湾大学の関係者じゃないと(IDやパスワードがないと)使えない。外部の人間でも、申請すれば使えるのかもしれないけれど、そこまでは調べなかった。専用端末で文献検索ができれば十分。
国家図書館
一応使えるけれど、めんどくさいし、制限がある。このページに書かれているように、使うにはプロキシの設定が必要。また、接続できるサイトは、<.edu>、<.org>、<.gov>のドメインに限られる。・・・と書いてあるのだが、大阪大学人文地理学教室のウェブサイトには接続できた。GoogleやYahooはダメ。また、na-mii.comもダメだった(笑)。
WIFLY
公共無線LANサービスのひとつ。詳細はWIFLYのサイトをみてもらいたいが、100台湾ドル/日や500台湾ドル/月など、いくつかの料金プランがある。私は500台湾ドル/月を購入。セブンイレブンやスターバックスなどで購入できる。もちろん、ウェブ購入も可能。セブンイレブンだと、ロッピーみたいな端末でIDとパスワードが書かれた紙を発行し(店員さんがやってくれた)、レジで代金を払う。スターバックスだとカードがもらえるみたいだから、そっちで買えばよかったなあ。使い方としては、ワイヤレスネットワーク一覧の「WIFLY」や「WIFLY-INDOOR」を選び、ネットに接続しようとするとログイン画面が出てくるので、そこにIDとパスワードを入力すればよい。セブンイレブン、スターバックス、モスバーガー、バーガーキングなどのお店に加えて(セブンイレブンには落とし穴があったのだが・・・、それは後ほど)、MRTの駅構内や主要道路沿いでも使える。
(9月3日追記)自分用のメモなので省略してしまったが、iPhoneの場合、初回利用時に認証が必要。IDとパスワードを入力してログインすると、携帯電話の番号を入力しろといわれるので、8190********というように、国番号をつけた電話番号を入力(頭に+はつけない)して送信。そうすると、すぐにパスコードがSMSで届くので、それを入力すれば認証完了。詳しくは、うましうまもブログ!- 台北市内でiPhoneを使う【WIFLY編】を参照。
HiNet
こちらも、公共無線LANサービスのひとつ。WIFLYと似たようなものだと思う。思う、というのは、こちらは使わなかったから。だから、詳細はHiNetのサイトをご覧ください(笑)。マクドナルドはHiNet派。そして・・・。
台湾桃園国際空港
帰国の日、フライトまでの空き時間にメールチェックや仕事をしようと、スターバックスに入った。WIFLYが使えると思って。しかし、パソコンを開いてワイヤレスネットワーク一覧をみて、愕然。HiNetしかない。こっちのサービスは買ってないし、今さら買うのもばからしい。結局、もんもんとしながら、ネットを使わない仕事を少しして、早めに退店。その後、搭乗を待つロビーでiPhoneをいじりながらダメもとでHiNetにつないでみて、また愕然。・・・使えるじゃん。空港限定(?)で、フリーアクセスだったみたい。あー、ばかばかしい。
[2012年2月9日追記]いま私は台北にいます。これから2012年2月現在の台北の無線LAN(WiFi)事情について書いていきたいと思いますので、もしよろしければ、以下のページもご参照ください。
こんにちは。初めまして。
4月下旬に台北に5日間旅行予定です。
iPhoneを現地で使いたいので調べておりました。
最新の情報、非常にうれしいです!
これからチェックさせてもらいます。
それでは、失礼しました。
はじめまして。コメントをいただき、ありがとうございます。
こちらは日本よりもネット環境が良いので、快適に過ごせるかと思います。4月下旬だと天気も良さそうですね(いまは雨ばかりです)。今後もできるだけ台北(台湾)レポートを書きたいと思っていますので、参考にしていただければうれしいです。
WIFI接続で、携帯電話からメールは送受信できますか?