「台北でWiFi」シリーズ、前回の「Taipei Free編」に続いて、今回は「WIFLY編」です。
このWIFLY、現在の台北ではTaipei Freeと並んで最も主要なWiFiサービスだと思います。ただ、1点大きく違うのは、Taipei Freeは無料で利用できるのに対して、WIFLYは有料だということです。詳細はWIFLYの料金プランのページをみていただきたいですが、旅行者が利用するケースとしては、1日使い放題(100元)か1か月使い放題(500元)のどちらかを選択でしょうね。
利用可能な場所については、「上網地點(HotSpot)」のページを参照。MRTの駅とか市街地の一部分とかについてはTaipei Freeもカバーしていますが、スターバックスやモスバーガー、セブンイレブンなどで使えるという点が大きいですね。
では、使い方ですが・・・。えーっとですね、具体的な手順については、1年半前のエントリでも引用させていただいた「うましうまもブログ!:台北市内でiPhoneを使う【WIFLY編】」のページでとてもわかりやすく説明されていますので、そちらをご参照ください(笑)。いや、だって、付け加えられることなんてないもん。
・・・ってな終わり方ではあまりにもひどいので、以下では利用方法の簡単な箇条書きと(上記ブログもいつ参照できなくなるかわかりませんからね)、いくつかの参考画像(とコメント)を載せておきます。
利用方法(iPhoneの場合)
- WIFLYのプリペイドカード(あるいは利用権)を購入する。
- iPhoneで<設定>→<Wi-Fi>と進み、<WIFLY>、あるいは、<WIFLY-***>(***にはStarbucksやMOSなどが入る)というSSIDをタップ。
- すると、ログイン画面が現れるので、プリペイドカードなどに記されているIDとパスワードを入力。
- 初回利用時の場合、端末認証の画面が現れる。iPhoneの電話番号を入力するのだが、入れ方に注意。090-1234-5678の場合、<819012345678>と入力する。要は国際電話番号の方式なのだけれど、先頭に+(プラス)は付けない。
- 電話番号を<送出>して少し待つと、国際SMSが届く(受信無料;モバイルデータ通信オフでも受信できるはず)。そのSMSに記されている半角英数字の文字列(パスコード)を覚える!
- もう1回WIFLYのログインへ進み(上記2・3参照)、パスコードを入力せよという画面が出てくるので忘れないうちにあわてて(いや、あわてなくていいです)入力して<送出>すれば、ログイン完了。WIFLYの網の中へ!(網の中へ、行ってみたいと思いませんか、うふ(以下自重))
参考画像
前回はセブンイレブンで買いましたが(単なるレシートでがっかり)、今回は念願かなってスタバでカードを購入!スタバの店員さんは英語が通じるので、「私はWIFLYカードを買いたいです、あー、1か月。」(日本語訳)と言えばわかってくれると思います(写真は1か月用のもの)。「うぃーふらい」じゃなくて「わいふらい」ですよ。あ、スタバでカードを買ったからといって、スタバ限定ではありません。WIFLYネットワーク下のどこでも使えます。
ノートパソコンでWIFLYに接続しようとすると(接続方法はTaipei Free編をどうぞ)、こんな感じの画面が現れます。もちろんスタバ限定。モスバーガーの場合は、普通のWIFLYのログイン画面でした。
ノートパソコンでWIFLYに接続すると、こういうちっちゃい別ウィンドウが登場します。使い終わったら登出(ログアウト)・・・する必要は特にないんじゃないですかねぇ。パソコンの電源を切ったら強制的にオフになりますし。
あと、余談ですが、こちらのスタバでは、ノートパソコンを使っている人が本当に多いです。しかも、当たり前のように、お店のコンセントから電源をとっています。モスとかだと、パソコン利用者用の場所がありますからね。まあそんなもんかと思うし、たしかに便利なので、私も郷に従ってますが、今日はスタバにプリンタ(しかも大きいやつ)を持ち込んでいる人をみかけて、さすがにびっくりしました(笑)。
まだ実際に試していませんので情報としてのレベルなのですが・・・
Wiflyを無料(ちと微妙かも)で利用する方法があるようです。
【遠傳(FAREASTONE) Vistor Roaming】
https://www.fetnet.net/cs/Satellite?pagename=MultiMedia/Page/MmMainPageT&c=Page&cid=3000004016085
docomo・Softbank・auとも国際ローミング対象事業者に
遠傳が入っていますし、auも国際間SMSに対応した
ようですから、どの携帯・スマホからも設定は可能と
思われます。
無料(微妙)・・・この点ですが、利用条件が「Far EasTone
のネットワークに登録されたユーザーのみ」となっている点
でして、たぶん1日単位でサービス利用開始時に最小限の
パケット通信が発生するのではないか?という疑問。
例えばSoftbankの場合ですとミニマムチャージ100円。
この辺が、スマホですとネットワーク設定を間違えたとき
パケットが大量発生・・・という不安がありますが
■TaipeiFreeやi-taiwanのように速度制限(512Kbps以下)が
かかっていない
■WiflyのAPに加えて、ファミマやHi-Lifeに設置されている
遠傳のAPにも接続できる
という点は魅力に思える次第です。