ソニーのデジタル一眼レフカメラ、α33を買いました。購入から2か月ほど経ち、それなりに使ってきたので、現時点での感想をまとめておきたいと思います。
・・・と、その前に、私の「立ち位置」を簡単にいっておかないといけないですね。私はこれまで、キヤノンのAPSカメラ、LOMO、コンパクトデジカメはオリンパス、ソニー、キヤノンのIXY900ISと使ってきて、今回がデジイチデビュー。モノはいろいろと使ってきたけれど、すごい写真を撮って投稿しようとか、おもしろい瞬間は見逃さないとか、がんばってきたわけではなく、思い立ったときに日常の風景を撮っているという程度の人間です。以下は、そういう前提で読んでいただければ。
カメラ選びでは、重さと大きさ、そして価格を重視しました。いくつかの候補のなかでは、α33が最軽量で、また、コンパクトだと感じました。普段使いのカバンも買い替え時だったので、少し大きめのを買って(マンダリーナ・ダックの2wayビジネスバッグ)、そのなかに突っこんでほぼ毎日持ち歩いてます。やはり気軽に持ち歩けないとね。決め手は安かったこと(笑)。5万円を切ってポイントもつくなら買いでしょう、と。あ、買ったのは、ズームレンズキット(SLT-A33L)です。また、あわせて、アクセサリーキット(ACC-FWCA)も購入。
ちなみに、いくつかの候補というのは、ニコンのD3100、ペンタックスのK-r、そしてα55。このうちニコンとペンタックスは、どちらもα33より重いです。また、ペンタックスは最後まで迷ったけれど(ニコンはとっつきにくいなと思った)、お値段が高かった(笑)。では、なぜ上位機種のα55にしなかったか?仕様からわかるα33とα55の差は、画素数、連写枚数、GPS機能搭載の有無ぐらいでしょうか。これらのうち、前者2つはまったく気になりません。そして、たしかにGPS機能には惹かれたけれど、冷静に考えてみると、必要性はそれほど高くないかな、と。むしろ、プライバシー保護のためにEXIF情報から位置情報を削除する手間とかを考慮すれば、ないほうがましかなあと思いました。調査などで必要に迫られたら、また考えるということで。
・・・前書きだけで、だいぶ長くなってしまいました。続きは「その2」ということで。