甲南大学「地理と情報Ⅰ」の受講者向けに書かれたページです。受講者は、このページを参考にしながら小レポート2を作成してください。また、あわせて第12回授業で配付した資料もよく読み、不備のないようにレポート一式を提出してください。
【重要:2014年7月3日追記】「(6) レポートの作成・提出」において変更事項があります。レポート提出前に必ず確認してください。
(1) 作業の準備
[甲南GIS02]演習の準備
補足・注意事項
- USBフラッシュメモリがない場合は、大学コンピュータのマイドキュメントの中にフォルダを作成してください。
(2) データの入手
[甲南GIS14]地図で見る統計(統計GIS)のデータ入手
補足・注意事項
- 手順(2)では、国勢調査(小地域)(平成12・17・22年のうちいずれか一時点)を選択してください。それ以外を選んでもよいですが、その場合は以降の手順は参考にならないため、自力で作業を進めてもらうことになります。
- 手順(3)・(4)では、各自の関心に基づき、自由に統計項目・地域を選択してください。統計項目・地域を複数選択しなくてもかまいません。
- ZIPファイルの解凍方法:ZIPファイルの上で右クリック→<すべて展開>を選択。
- 手順(5)・(6)において、定義書のダウンロードは省略可。
(3) MANDARAへのデータ読み込み
[甲南GIS15]小地域データの利用1:国勢調査(小地域)【前編】
補足・注意事項
- 平成22年国勢調査(小地域)データを利用し、かつ、大学コンピュータにインストールされているMANDARAを使用している場合、手順(3)に進む前に、[甲南GIS18]MANDARA9.35使用時の注意点を参照し、ファイル名の修正を行ってください。
- 最終行に書かれている「ちょっとした作業」([甲南GIS16]に詳細あり)は、今回省略可。
(4) 統計地図の作成
[甲南GIS17]小地域データの利用1:国勢調査(小地域)【後編】
補足・注意事項
- 第8回の授業で階級区分図と可変シンボルマップの使い分けについて学んだが、今回はデータの種類にかかわらず、階級区分図を作成してください。
- 第8・9回授業の内容をふまえ、適切な地図表現や階級区分を心がけること。
- データの上書き保存の方法:MANDARAの<ファイル>→<MANDARAの形式でデータ・設定保存>→<上書き保存>。あるいは、キーボードショートカットの[Ctrl]+[S]。上書き保存はこまめに行うこと。
(5) KMLファイル作成・Google Earth上にオーバーレイ
[甲南GIS21]統計地図をGoogle Earthに重ね合わせる
補足・注意事項
- 統計地図の考察に際しては、視覚的な分析だけではなく、Google Earthで利用できる各種機能も活用してください。
(6) レポートの作成・提出
【一部変更あり】
- 作成した統計地図について考察し、考察内容を記入したWordファイルを作成してください。分量は400字程度(多くてもA4用紙1ページ以内)。Wordファイルへの地図の貼りつけは不要です。
- 以下の
3ファイル2ファイルを提出してください。2ファイルとも、ファイル名は半角英数字で「提出年月日+名字」としてください(例:20140626namie)。提出方法などについては、配付資料を参照してください。- 考察内容を記入したWordファイル。この中で、階級区分設定(ランク数・境界値)についても説明してください。
- KMLファイル
- 【削除】
PNGファイル(凡例の画像。KMLファイルと同じ場所に、「KMLファイル名_legend」というファイル名で保存されている。)