具体的な作業に入る前に、今後の実習をスムーズに進めるための準備を行います。
(1) 授業専用のフォルダ作成
USBフラッシュメモリ(などの記憶媒体)の中に、この授業専用のフォルダを作成。<地理と情報>などのわかりやすい名前をつける。(以下の画像はクリックすれば大きく表示されます。)
(2) 各種データ保存用のフォルダ作成
(1)で作成した<地理と情報>フォルダを開き、その中に<空間データ>、<属性データ>、<MANDARA>という名前をつけた3つのフォルダを作成。
<空間データ>フォルダには、ダウンロードしたり自ら作成・加工したりした地図データなどを保存していきます。<属性データ>フォルダには、統計データなどを保存します。2つのフォルダに分けて保存するのは、データを整理しやすくするためです。これから実習を進めていくと、どんどんデータ(ファイル)が増えてわけがわからなくなっていきますから。
ただし、どちらのフォルダに保存すればよいか迷うような性質のデータもありますので、厳密に使い分けなければならないというわけではありません。だいたい、で良いです。
(3) <MANDARA>フォルダの中に<Map>フォルダを作成
<MANDARA>フォルダを開き、その中に<Map>フォルダを作成。
<MANDARA>フォルダには、この授業で主に使用するGISソフト「MANDARA」で作成・加工したファイルなどを保存していきます。わざわざ<Map>というフォルダを作成した理由もちゃんとあるのですが、長くなりますのでここでは割愛。授業内で説明します。
実習の準備は以上で終わりです。では、さっそく次の[NA-GIS57]国土数値情報のダウンロードに進みましょう。